ヒノキの日記

美容や小説、自分の生き方や人生について

東京と私

東京を離れることなんて考えてなかった。

妹と住んでいる部屋を引き払うことになって、東京にいるのは7月までになった。

9月に留学に行く。それまでの間は実家に戻ろうと思っている。留学後、東京に戻ってくるか、地元の愛知に住むか、はたまた別の県に住むか。。。

ずっと考えている。東京は自由で、私のこと誰も知らない。道を歩いていて知り合いに偶然会うことなんて滅多にない。気楽でおひとりさまに優しい。私が一人でいようが、二人でいようが男といようが、女といようが誰も興味ない。誰も私のこと見てない。気楽だ。そこが、地元にはない、とっておきの東京の大好きなところ。

だけど、東京のことは大好きだけど、理想的なお部屋に住んだり生活するにはお金が足りなさすぎる。金銭的な我慢は必須である。

私の理想的な暮らし。大好きな本を詰め込んだ本棚と、勉強やお絵描きができるデスク。充実した水回り。綺麗なお部屋。朝からスムージーなんて作って、ヨガマットをひいてストレッチする生活。いわゆる丁寧な暮らし。やっぱり憧れる。自分を労わりながら生きていく生き方に。

東京では諦めてきた。家はバストイレ別であること。それ以外は拘らず、オートロックや独立洗面台、コンロ二口、諦めてきた。駅徒歩15分歩いても、家賃は高い。

収入を上げる、現実的にはなかなか難しい。仕事をして疲れ果てた中で+@勉強や副業ができる人のことを本当に尊敬している。ずっと頑張っていて偉いな。私も、って何回も思うけど怠惰が足枷になってできない。

人生ってどれくらい頑張ればいいんだろう。一つの仕事をしているだけでも本当に偉いと思う。どんな生き方していたって、どれだけお金がなくたって、どれだけ時間がなくたって、自分が幸せと思ったら幸せであり、他人には測れないの。

だったら私は、バイキングみたいに、自分の理想を少しずつ選んで取って、とっておきの人生プレートを作ろう。

私が捨てたくないも、一番は自由。自由に生きるための努力を少しずつしていこうと思う。